2020-07

式子内親王と慈円の恋

式子内親王と慈円の恋 2

唐崎の祓え(からさきのはらえ) 賀茂斎院  式子内親王は、平治元年(1159)10月から嘉応元年(1169)7月まで賀茂斎院(かものさいいん)として、神に仕えました。斎院とは、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ、下鴨神社)と賀茂別雷神社(かも...
式子内親王と慈円の恋

式子内親王と慈円の恋 1  

忍ぶ恋のヒロインとしてその絶唱の数々が今なお多くの人々に愛されている式子内親王は、愚管抄の作者であり新古今和歌集の歌人としても著名な慈円と生涯にわたって数多くの接点を持っている。知られざる二人の恋と、一粒種の娘の存在、その数奇な運命について、歴史を掘り起こします。